ミニベロで木曽路をゆく(塩尻〜木曽福島)
「木曾路はすべて山の中である」
北アルプス・御嶽山と中央アルプスに挟まれた谷間。そこを縫うように、木曽路が走っている。
さて、塩尻ー中津川間の木曽路はチャリダー(自転車で旅する人)に人気なコースらしい。昔の情緒漂う木曽路の宿場町を巡るのだ。
ただ、大抵の人は整備された国道に沿って進む。旧街道原理主義者からしてみれば、由々しき事態である。昔から変わらない木曽路をトレースしたいのなら、石畳だろうがなんだって行くべきなのだ。(暴論)
ということで、塩尻からなるべく旧街道に従って自転車を進める。なお今回はミニベロだ。
今回参照したのは、このサイトである。
https://gpscycling.net/tokaido/nakasendo.html
あと、木曾観光連盟が発行している木曽路ガイドマップが中々いい。
https://www.ginza-nagano.jp/library/book/60002/m/index.html#page=1
塩尻駅の西口からスタートする。本当の街道は、塩尻駅の南にあるので、まずそこに合流する。
基本的には、19号沿いに進み、宿場町に近くなると脇道に逸れていく。
洗馬宿
本山宿
本山宿を過ぎたあたりで木曽路となる。
問題は奈良井宿を過ぎた場所だ。木曽路最大の難所、鳥居峠だ。入り口に鳥居峠越えのマップがあり、これが参考になる。
入りは石畳になっており、しばらく進むと完全な山道になる。自転車は押して進むしかない。
奈良井宿が見える。随分登ってきた。
ところどころ熊よけの鐘が掛けてある。
下りの最後も石畳だ。足首を捻りにかかっている。
ここを過ぎたらもう後は楽なものだ。
福島宿
ここで休みが無くなったので、今回の旅はここで終わり。
また時間があれば続きをやる。