夜のベランダから

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現代芸術

  • 見ても何とも思わないことが多い。
  • 学生時代に瀬戸藝の作品を見に瀬戸内の島巡りをしたけど、「おーこれがポスターに載ってたやつか」くらいの感想しかなかった。 写真は撮った。
  • 瀬戸藝に代表される現代芸術を鑑賞してても、前提知識が必要であんまり面白くない。
  • 言い方が誤解を招くな。古典芸術だって前提知識がいる。現代芸術の鑑賞においては、また違う前提知識がいる。
  • 作品というより、作品を作る過程、作家の人生に焦点が当てられる。
  • つまり作品が完成していった文脈に焦点が当てられる。
  • あんまり面白くない。作品自体を批評しろよ。
  • とはいえ唯美主義ってのもよく分からない。ホンマに全員が美しいと思う作品なんてあるの?と思う。
  • 見る者がいて初めて芸術が完成して欲しいのは、こちらのエゴなのかな。
  • 少なくとも唯美主義とは真逆の思想だ。
  • ウィトゲンシュタインは言う。 「芸術作品は永遠の相の下にみられた対象である。そしてよい生とは永遠の相の下にみられた世界である。ここに芸術と倫理の連関がある。」(1916.10.7『草稿』)
  • この思考に則れば、芸術は見た者によって生まれる。そこに芸術の意味がある。意義でもある。
  • ちゃんと意味と意義を峻別しろ。めんどくさい。
  • なので、見る者の事情や作品そのものというより、その周辺の文脈で持って批評をする現代芸術の鑑賞の仕方はあんまり好きでない。 逆に養老天命反転地とかはとても良い。