iPad Pro 2018で研究、勉強するためにやったこと(文系編)
はじめに
レポートやレジュメ、論文を執筆するとき、研究室や下宿でノートパソコンを開いてやれば良いのだけれど、誘惑があってやりづらい(研究室に誘惑はないけれども、他の人もいるのでなんかやりづらい)。ということで喫茶店やフリースペースに行って作業しようと思うのだが、ノートパソコンを持っていくのも開くというのも、かさばるし重いし大事に扱わないといけないので面倒くさい。
しかも、論文やレジュメを書くということは参考文献が必要になるので、本や論文を持ち歩かないといけなくなる。 論文をパソコンで読むってのもなんかなあ...だからといって書き込むとなると、紙で持ち運ばないといけないし... パソコンに入れてペーパーレス化しても良いのだろうが、そもそもパソコンを持ち運ぶことが面倒くさい。
長い前フリだったが、ということでiPad Proである。
僕と同じように、気軽に必要な資料を持ち運んで、気軽に色んなところで研究や勉強のために読んだり書いたりしたい!という文系大学生のための記事だ。ここでは、僕が実際に研究や勉強のために、iPad Proでやったことを紹介する。
論文を書くために
キーボード
無くても書けるのだろうが、多分そんな環境で書く人はいないだろう。 iPadと一体型にできる、Smart Keyboard Folioが良いだろう。Enterキーがちょっと大きいのが嬉しい。
分離型なら薄くて軽いLogicool Keys-To-Goも良い感じだった。
書くためのアプリ
レイアウトのことを考えると、Microsoft Wordだろう。無料版だと使えないので、アカウントを紐づけて編集できるようにしよう。学生なら大学アカウントがあれば無料でMicrosoftのアプリが使えるようにしているところが多いだろう。
iPad Proでは内容だけ書ければいいので、基本的に文章を書くときはmarkdownで書いている。.docxに変換したり、印刷するために体裁を整えるのはどうせパソコンなのだ。なので、基本は1Writer Markdown Text Editerで書いている。
色々markdownで書くことのできるアプリを探したが、文章を書いて保存するだけならこれが一番シンプルで良かった。
Dropboxと紐づけられるので、書いた文章は、Dropboxにアップロードする。あとはPCから編集すればいい。
iPad Proくんは、2画面表示もできるので、片方で書きながらもう片方で文章を読む、ということも可能だ。
論文を読むために
ネットで論文を拾ってきてpdf形式でDropboxやGoogle Driveに入れておき、
それを読むときはそれらのオンラインストレージと紐づけたDocuments by Readdleでファイル管理して、
PDF Expertでapple pencilで書き込めるようにしている。
環境を整えるのには初期投資が必要だが、一回買ってしまえば月々に払うお金は発生しないので、学生としてはこっちの方が精神的によろしい。
これだけ揃っていれば大学のレポートやレジュメ、論文を読んだり書いたりするのは困らないと思う。
では、良い研究ライフを。